毎日こどもピアノコンクール予選、本選会終了いたしました。
毎年こちらのコンクールは私の教室からも数名出場させていただいてます。今年もみんな本当によく頑張りました。

コンクールは課題曲を深く学び、細かい表現まで何度も調整して練習を重ね、丁寧に曲を仕上げていきます。
コンクールによっては遠方の会場まで足を運ぶこともあり、強い緊張感の中、慣れない場所で慣れないピアノでやり直しのきかない一発勝負。
結果がどうであっても、受け止める強さも求められる。

本当にこれってすごいことです。

私が子供の頃は真剣に何か一つのことに打ち込んだこともなかったし色々な習い事の中の一つとしてピアノもゆるゆると続けていたくらいなのでこんな経験はしたことありません。

コンクールの結果がどうであれ、その努力や過程にこそ大きな意味があるのでみんなこんなすごいことを挑戦して頑張ったんだ！って胸を張ってほしいです！

コンクールは、ピアノ学習において必須ではありませんが、目標に向かって努力する中で、演奏力だけでなく心の成長も感じられる貴重な経験になります。

これからも、結果にとらわれすぎることなく、
「挑戦することそのものに意味がある」と感じられるような、あたたかい学びの場でありたいと思っています。

出場された皆さん、本当にお疲れさまでした。
そして、温かく支えてくださった保護者の皆さまにも、心より感謝申し上げます。